割安株投資法

割安成長株を探す方法を研究します。危険度の少ない割安成長株投資で堅実な資産運用を行いましょう。

事業内容に注目してみる 


 堅実な投資をするには、投資しようとする銘柄の事業内容にも気を配っておきたいところです。なるべくなら、生活必需品に関わる企業活動を行っている企業を選択しておくといいでしょう。衣食住に関わる企業というのは、1つの基準になるかと思います。

 この他、環境に配慮した企業活動をしている企業や、IRに注力しているなど情報開示に積極的な企業といった視点もよいと思います。こういった企業への投資は社会的責任投資(SRI)と呼ばれています。長期間で見た場合に、社会的責任を果たしていないとされた企業と比べて相対的に株価が高かったという研究結果もあることから、欧米を中心に広がっている投資方法です。

 以上、要するに、社会から確実に必要とされる企業活動を行う会社に投資しておこうということですね。

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株主資本比率 


 ROAの記事でも触れましたが、株主資本比率は資本と負債からなる会社の総資産のうち、資本がどの程度の割合かを示す指標です。自己資本比率とも呼ばれます。これにより財務の健全性が分かります。

 株主資本と異なり負債は返済の必要がありますし、金利の上昇局面では有利子負債の利子が経営を圧迫してきます。借入金で成長の見込める事業分野に積極的に投資し、利子以上の利益をあげて会社を成長させる手法は、カリスマ経営者と呼ばれる経営者を持つ企業の多くに見られます。こういった企業は、ROEが高くROAは一般企業並みとなっていることが多いです。多くの利益をあげて有利子負債を圧縮し、株主資本を蓄積していけば問題はないのですが、舵取りに失敗すると借入金の負担が一気に襲ってきます。多額の負債を抱えた経営はリスクも高いということは、頭に入れておくべきでしょう。

 株主資本比率は30%以上を一応の目安としておけば良いでしょう。より安全に考えるなら40%以上を見ておけば良いと思います。有利子負債の額も確認しておくと良いでしょう。中には、有利子負債ゼロの企業もあります。将来的な事業環境によって状況は変わってきますが、少なくとも現時点では安全度の高い企業ということが言えるでしょう。

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堅実な投資をするために 


 今までに勉強してきたこと以外で、堅実な投資をするために、投資をしていて気付いたことを補足しておきたいと思います。

 堅実な投資をするためには、まず堅実な経営をしている企業を選ぶことが大事だと思います。きちんと利益をあげ資本を蓄積しており、将来的にもそのような経営が続くであろう企業です。企業の業績は景気に左右されることもありますが、それでも大赤字を出したり、赤字が続いたりするような経営は失格です。四季報では過去5年と今期予想、来期予想の7年分の経営が分かります。株主資本の蓄積は、四季報で直近2半期分、ホームページなどで有価証券報告書を見れば直近5年分が掲載されています。赤字を出している企業はなるべく避けること、投資する場合にも赤字の原因と今後の再発可能性をよく見極めることが大切でしょう。

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