割安株投資法

割安成長株を探す方法を研究します。危険度の少ない割安成長株投資で堅実な資産運用を行いましょう。

分散投資について 


 検討を重ねて有望そうな割安株が見つかりました。さて、余裕資金を一気につぎ込むべきでしょうか。その前に分散投資について考えてみましょう。

 まずは時間的分散です。ここに100万円の余裕資金があります。買いたいと思う銘柄の値段は30万円。将来価値から考えて十分割安と判断しましたが、株価チャートを見ると高値でもなく安値でもなく微妙な位置です。日経平均やTOPIXも同じで、今一つ上がるか下がるか分かりません。或いは、大きな調整が来て株価が下がってきています。しかし、どこまで下がるのか想像もつきません。

 こういった場合には一気に資金を投入するのではなく、まず30万円を投入しておいて、値動きを見ながら逐次資金を投入する方法があります。株価が予想に反して下がってしまった場合には、買い増しで購入単価を下げることができます。ナンピン買いと呼ばれる手法ですね。企業業績と関係なく市場が軟調で売られている場合には、更に割安になったと喜んで買いを入れていけば良いというわけです。

 他方、上がってしまった場合には、その値段でも納得できるなら買い増し。納得できないなら別の銘柄を探して投資すれば良いでしょう。

 このように資金投入のタイミングをずらすことで、値下がりリスクの時間的分散が図れます。もっとも、値上がりした場合には、購入単価が上がることになります。従って、値上がりする可能性の方が高いと読めば、一気に資金を投入しても良いでしょう。但し、株価の将来など誰にも読めるわけはないということはお忘れなく。

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[ 2007/06/08 10:19 ] 分散投資について | TB(0) | CM(0)

売り込まれている時に買い向かう 


 割安株への投資とは結局のところ、将来価値から考えて割安に放置されている企業の株を購入し、割安性が解消するまで保有することです。では、最も割安に放置されている株というのは、どのような場合でしょうか。それは、将来への業績の不安や不信から、株が売りに売られている場合でしょう。

 この場合、人気度を示すPERは低い数字に止まっています。場合によっては、赤字でマイナスになっていることもあるでしょう。多くの人は買おうとはせず、株価チャートは底を這っています。しかし、5年後、10年後を想像してみましょう。その企業の将来に対して確信とはいかないまでも、漠然とこれは安すぎないかと思うことはあるはずです。それが真の割安株だと思います。

 皆が買わない時に、将来を見据えて買い向かうことができれば、成功の種は撒かれたと言っていいでしょう。

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経営者に注目する 


 ここまで業績や財務体質等の数字を中心にして、割安株を探す方法を見てきました。相場の地合いの良さ悪さもありますが、基本的に市場に知られている情報は株価に織込み済みと考えた方がいいです。つまり、私たち一般の投資家などが知っている情報は、株価を見る上であまり役に立たないということです。

 問題は、皆が知らない、誰もが織り込んでいない、自分でさえ確信が持てないような未来の価値を自分で描くことができるかどうかです。一見、割高に見えるけれども、この企業の成長性は今後も確実で、しかも、現在の株価が予定している以上に伸びると考えられるなら、その銘柄は割安なのです。逆に、どんなに株価純資産倍率(PBR)や株価収益率(PER)が低くても、経営体質や業務内容等から将来性が感じられないのであれば、その銘柄は割高です。

 また、自分がいかに割安と考えても、市場が同じように判断してくれなければ、株価は割安なままです。もっとも、経営者がきちんと役目を果たし、企業を発展・成長させていくことのできる人物であるなら、いつか必ず評価されるでしょう。優秀な経営者がいる限り、企業はどんな苦境もはねのけて、自ら環境の変化に対応していくものです。

 多くの優秀なファンドマネージャー達が、最も重要視することとして経営者の資質をあげているのは、偶然ではないでしょう。割安成長株を探す方法の1つのヒントは、資質に優れた経営者を探し当てることにあると思います。

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相場全体の動向を見る 


 テクニカル分析で気を付けておきたいのが、株式市場全体が過熱していないかということです。個別銘柄では売られているようでも、株式市場全体が過熱していて一旦調整が入ると、おかまいなしに売られていきます。

 株式市場の過熱感を見るには、日経平均株価の動向を見ておくのが良いでしょう。日経平均株価のRSIやストキャスティクスが80%を超えている場合には、調整が入る可能性が高いので少し待ってみましょう。日経平均が何ヶ月かに渡って一本調子で上げてきている場合は、特に要注意です。

 また、直近の調整が入った時期において、自分の買いたい銘柄がどのような値動きをしたのかもよく見ておきましょう。日経平均の下落率より下落率が低く、安定した値動きをしているなら、その銘柄は市場の動向にあまり左右されない、比較的安心できる銘柄ということがいえるでしょう。逆に、日経平均の下落率以上に下落しているようであれば、市場の動向に左右される銘柄である可能性が高いので、下落の原因について注意しておくことが必要だと思います。

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[ 2007/05/31 12:17 ] テクニカル分析 | TB(0) | CM(0)

RSI、ストキャスティクスなど 


 RSIやストキャスティクスは売られ過ぎ、買われ過ぎを示す指標です。30%以下が売られ過ぎ、70%以上が買われ過ぎとされます。実際に使ってみると、ダマシに会うことも多いです。株価が一定の範囲で上下するボックス相場の場合に有効な指標となりますが、一本調子で上げたり下げたりするトレンド相場には弱いという欠点があるからです。

 トレンド相場に強い指標としては、パラボリックがありますが、今度はボックス相場の場合に弱点をさらします。この他にも、一目均衡表、ボリンジャーバンドといった指標がありますが、管理人の知る限り完璧なテクニカル指標は存在しません。

 ファンダメンタルズ分析で、既に割安であるという評価をしているわけですから、買われ過ぎている時に買いを控えられればいいというくらいのつもりで利用するといいでしょう。RSIやストキャスティクスが80%を超えているような時期に、どんどん上がってしまうのではないだろうかなどと考え、慌てて飛びつくことさえしなければ十分だと思います。逆に、業績悪化などの理由も無いのに30%を下回って売られているような時期に買えれば、まずは成功といえるでしょう。

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[ 2007/05/30 10:01 ] テクニカル分析 | TB(0) | CM(0)
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